助け合わない日本人
今日はカナダで新たなビジョンの第一歩として
トロントから車で北へ1時間ほどにあるラグーンシティへ行ってきた。
湖畔に別荘が立ち並ぶ避暑地でとても落ち着く場所で視察を兼ねて街を散策した。
湖畔のほとりに閑静な佇まいのホテルがあった
そこは近年チャイナ資本に買収されたようだった。
以前にもお話したがカナダは移民の国で特に中国人が市民権を獲得している。
理由は人口の多さとマネー、その背景にあるのは1997年の香港返還でイギリスが香港の自治権を中国に返した出来事である。
中国共産党による自治を嫌った富裕層がカナダへ移民した事が要因となっている。
そして、祖国を信用していない一般市民がそれに続き北米における漢民族の礎を作ったと言える。
中国人や韓国人など大陸の遺伝子をもつ人種は民族意識が強く家族や横のつながりをとても大切にし助け合って生活している。
顕著なのがビジネスの世界。
例えば新たなビジネスを起こしたい若者がいるとする。
民族同士の相互扶助が当たり前の中国人はこの若者をみんなでバックアップする。
特に富裕層は資産に株式、不動産などを所有している場合や企業経営者もおり多くはキャピタルゲインを手にしている。
ゲイン=収入
収入があれば課税されるのは当然である課税されるぐらいなら同族のために人肌脱いだほうが賢い。
例えば
その若者にチャレンジさせビジネスに出資しに傘下に置く。
成功すればさらに拡大させ、失敗すれば損失をキャピタルゲインと相殺し課税を免れる為に利用すれば良いだけの話。
誰も損しない
損するのは助け合わない日本人だけ
「Fail to Wise」
この格言のように賢く失敗すればいいのである
このように出資しするだけでなくビジネスのノウハウも継承し、他国に自国の経済圏をなすことに長けたチャーニーズは世界中どこにでも存在する。
そんな良く言えば逞しく、悪く言えばがめつい中国人に
人口と国土の広さで圧倒的に劣り、
しかも近い将来、少子高齢化で姥捨山となる日本が勝てる訳がない。
過疎化が進んだやーまんの地元は村社会そのもの
同性の隣人がくだらない見栄の張り合いを仕掛けてくるような所だ
狭い視野しかないし、狭い器量しかない
全く持ってそんなことしている場合ではない
日本人は人一倍手を取り合って助け合わなければならないのに。
もちろん
外の世界を見なければ比較対象がないのは当然であり、大和民族が置かれている本当の状況は見えてこない。
勇気を出して日本を飛び出した自分と
日本人の将来を見据えて行動しているサムライに逢えてた事に感謝している。
「絶対に形にしてやる」
本日は以上、