DJ やーまんの令和維新だ!ばかやろう!!!

ド田舎のおじさんが狂った世の中に物申します

自分を客観視できなくなったら終わり

カナダの寒さは日に日に厳しくなっている。

凍死するレベルで寒いので日々体調管理だけは怠らない。

 

体調管理を含め毎日の習慣があるのだが

 

その一つに

 

毎朝自分の目標についてしゃべる姿を動画にとっている。

 

自分を客観視したいからだ。

 

動画を見返すと、まあとにかくこいつブサイクだなとしか思わないし、覇気も想いも画面を通して伝わってこないので意志がまだまだ弱いなと感じる。

 

そして、こんなやつを今ままで受け入れてくれた女性たちに感謝の念しか生まれない。

 

自分の至らなさを自覚し改善し続けなければ。

 

身近にいる家族、恋人、友人、同僚は自分を写す鏡であり

全員自分の人生の脇役である。

 

もちろん主役は自分自身。

 

その脇役の彼らとコミュニケーションをとるわけだが、常にいい反応や自分の望むような反応が得られない場合もある。

 

それは単に自分の至らなさであり、他人のせいではない。

 

自分のわまりのにいる人生うまくいっていない人を注意深く観察すると共通点があることに気づいた。

 

「自分を客観視できなくなっている」

 

客観視できないと自己改革できないし

自分自身のPDCAを回せなくなる体。

 

「臭いものに蓋をする」

 

と言うことわざがあるが

 

自分にとって不都合な真実に蓋をしているようでは人生開けない。

 

周りの人の言葉や態度を真摯に受け止めて生き行くとしよう。

 

カナダの滞在も残り少なくなった

悔いの無いよう毎日少しずつ前進する。

 

本日は以上、

 

 

 

 

女と言う生き物 その四  金と権力に発情する

大変興味深いNHKのドキュメントがあったのでご紹介させていただく。

とても素晴らしいテーマと内容で、当時のNHK職員がいかに優秀であったか十分に理解できる番組なので是非見ていただきたい。

 

 

NHKスペシャル「脳と心」なぜ人は愛するのか?

www.youtube.com

 

こちらである。

愛とは何なのか脳科学の観点からわかりやすくドキュメントを交え解説されている。

 

気になる内容は

 

冒頭に「アンドレア」という女性が登場するところから始まる。

彼女は容姿端麗でリオのカーニバルで女王に輝いた事もあるとても素敵な女性。

 

当然、男からは引く手数多

選りすぐりのボーイフレンドは青年実業家であり建設会社の経営者「ワシントン」である。

 

その取り巻きにテレビ局のサラリーマン「リカルド」と言う男が登場する。

 

「ワシントン」は多忙なビジネスマンなので「アンドレア」との時間があまり取れない。

アンドレアはその寂しさをリカルドと合うことで解消していると見受けられる。

 

しかし、リカルドに股は絶対開かない。

 

そして彼女の決定的な一言が動画の15分40秒付近の

 

「リカルドのことは嫌いじゃないけど、何か物足りないのよね」

 

これである。

  

そう考えるとアンドレアはリカルドと会っているので嫌いではないが男としては見ていないと推測する。

 

女性の発情のスイッチはどこにあるのか?

 

「生殖、生存」の観点から見れたパートナー選びで「経済力と権力」は大事なファクタであり、それを持つ男性の子供を産めば次世代への遺伝子のバトンタッチは非常に有利に進むのは言うまでもない。

 

ワシントンはそれを持つ男であり

リカルドはそれを持たざる男である。

 

彼女の脳は本能的にそれを判断し行動に移していると私は考える。

 

 

男はセクシーな女性を見れば瞬時に発情する。

 

「視覚で興奮する生き物」

 

であり。

 

女は経済力と社会的地位に発情する。

 

「富と権力に興奮する生き物」

 

と言える。

 

 

男はそれら手に入れられるよう日々努力重ねなければいけない。

 

 

最後に私の敬愛するブロガーの方の大好きな言葉をご紹介させていただく。

 

「男は人生、大名になるか乞食になるかどちらかである」

 

本日は以上、

 

 

 

 

 

 

本当の日本近代史 その四

武士滅亡への道は目前まで迫っていた。

 

明治維新最大の立役者「西郷隆盛」は新政府と対峙する。

 

それにはいくつかの理由があった

 

まず「征韓論

 

大国ロシアからの脅威を退けるため、開国しない李氏朝鮮を武力で制圧しロシアを牽制しようという動きが出るがあえなくて明治政府から却下される。

 

つぎに「金禄公債書条例」が発布された。

 

これは江戸時代から与えられていた俸禄(給与)を廃止する条例で士族の特権を奪われる条例であった。

  

極め付けは「廃刀令」である

 

武士にとって

 

「刀=魂」

 

であり刀を取り上げられれば武士としての名誉を失う、

それは筆舌に尽くし難く耐えがたい処遇であった。

 

こうして明治政府は士族の特権や名誉を奪う政策を推し進めた。

背景には薩摩に残る「西郷隆盛」を慕う士族たちが脅威だったのではと推測する。

 

条例におとなしく従えばそのまま懐柔できる、

従わなければ武力で制圧することに大義名分を与える結果となるからだ。

 

こうして九州の若い士族たちの不満は沸々と沸き上り頂点に達しようとしていた。

 

そこで西郷は若い不平士族の怒りの矛先を反乱ではなく私学校を作ることで解消しようとした。

 

それは銃砲隊など軍事色の強い学校でのちの薩摩軍の母体となるのだが、私学校とはいえ軍事教練を行っていれば日に日に九州で幅をきかせることになる。

 

 

そして、事態は急変していく

新政府と私学校の些細な衝突から「密偵」の存在が明るみなったのだ。 

 

 

それは不平士族の増長を恐れた西郷と同じ薩摩藩の「大久保利通」の差し金であり薩摩出身の警察官を帰省という名目で「密偵」を送り込んでいたのだ。

 

 

密偵を拷問すると「西郷暗殺」の名を帯びていることが判明。

これに憤慨した私学校の不平士族は武力闘争を避けたい西郷を説得し挙兵に至る。

 

西郷もこれ以上、不平不満の溜まった薩摩の若い衆を抑えつける事ができなかった。

 

「この体はお前さぁたちに差し上げもんそ」

 

仲間の気持ちを汲み取り、戦場に向かった西郷の胸中が伺える。

 

 

そして1887年9月24日

ラストサムライは鹿児島県城山で政府軍の総攻撃を受け散った。

 

「武士はユダヤによって滅亡させらたのだ」

 

 

その後、明治政府はロシアとの「日露戦争」に突入していく。

 

無論ロスチャイルドの思惑である。

手名付けた日本で未だ支配下に無いロシアを叩くのが目的であった。

 

莫大な戦費を国債と言う形で日本に借金させた上、ユダヤブランドの武器や弾薬を買わせる。

 

ロシアは戦争に負け、日本は経済的打撃を受けて富や利益は全てロスチャイルドに搾取された挙句、戦勝国の権利である賠償金すらロシアから回収する事ができなかった。

 

莫大な富を背景に国家を操り都合のいいように戦争させ、利益を総取りするのが「ユダヤ金融」の常套手段である。

 

そして同じ手段で太平洋戦争から戦後へと繋がっていく。

 

 

「サムライはユダヤに負けた」

「武士の滅亡」とともに今もなお日本の富は搾取され続けている。

 

 

 

最後に

 

 

 

なぜ「ユダヤ」が台頭し世界の覇権を握ったか、日本の運命をどう変えて言ったのか筆者の考察を交えてお送りさせて頂いた。

 

こうして歴史を振り返るとご先祖様が大変な時代を生き抜いて我々に命のバトンをつないでくれたという事に感謝の気持ちでいっぱいになる。

 

だからこそ自分だけの都合で子孫を残さないと言う選択は先祖に対する冒涜であると思う。

 

私たちは目の前や未来にどんな不安や不遇があったとしても全力で生きていかねばならない。

 

 

「生殖」とは生、命を無限に増やす事ができる素晴らしい行為である。

 

 

 

本日は以上、

 

 

 

 

 

 

 

 

本当の日本近代史 その三

イギリスの傀儡であり、突貫の明治政府に反発する機運が高まっていた。

 

そしてそれはすぐさま形となる。

 

慶応4年の明治元年戊辰戦争」が勃発する。

 

もちろん京都の主導権争う戦いであり

新政府軍と旧幕府軍の戦いは「鳥羽伏見」で火蓋を切って落とされた。

 

 

ここに「武士道」対「ユダヤ金融」最後の戦いが始まったのだ。

 

新政府軍は苦戦を強いられるが大方の見方であった。

旧幕府軍は新政府軍の3倍もの兵を有していたからだ。

 

 

しかし、

 

新政府軍の朝廷に対する巧みな工作により形成が逆転する。

 

朝廷から官軍のお墨付きをもらった新政府軍は

当時、下級公家だった「岩倉具視」の工作により「錦の御旗」を掲げることで旧幕府軍の士気を下げることに成功する。

 

それは

 

「錦の御旗  = 天皇の勅命」

 

だからである。

 

 

天皇には逆らえない」

「賊軍扱いはごめんだ」

 

 

後日譚でその御旗は偽物であっとされるが旧幕府軍に対しこのような感情を抱かせるには十分であった。

 

 

これにより徳川慶喜率いる旧幕府軍は京都を捨て敗走、江戸へ退却せざる負えなくなり江戸総攻撃の前夜へと繋がって行く。

 

 

新政府軍は徳川家と慶喜に対し厳しい処分を要求することを決定した。

 

 

もちろん「切腹」である。

 

 

徳川宗家を断絶しておかないと歴史が繰り返される可能性があった。

実際に平清盛源頼朝を殺さず、島流しにしたため滅ぼされている。

 

 

江戸の街は世界最大規模の城下町。

 

 

もし総攻撃ともなれば火の海となるのは必死、

100万人の人々が戦火に巻き込まれ、家屋は焼け落ち地獄かと見まごうほどの業火で包まれ阿鼻叫喚の世界となるだろう。

 

それは是が非でも回避しなければいけない。 

 

 

そして武士達が立ち上った。

 

 

 

新政府は「西郷隆盛

 

幕府側は「大久保一翁」「山岡鉄舟」「勝海舟」らが江戸の薩摩藩邸にて会談する段取りが整った。

 

 

徳川幕府が無条件降伏しない限り攻撃は避けられない。

 

 

正に一進一退、一触即発である

  

 

そして

 

「西郷は勝を信じた」

 

江戸城無血開場は現実となり、幕府は無条件降伏し慶喜は最後の征夷大将軍になった。

  

華の大江戸の人々が血を流すこと無く

 

 

 

この無血開場は最後の武士による英雄譚だったと歴史の教科書は教えてくれた。

 

 

 

しかし

 

 

 

本当は英雄たちの力が全てではない。

 

無論ユダヤの力が介在する。

 

ロスチャイルドが新政府軍に対し、

「江戸総攻撃を中止せよ」と命令が下されていたのだ。

 

 

江戸が総攻撃され都市機能が壊滅すると貿易に支障が出る、復興に莫大に費用が掛かるなどの理由であった。

 

 

全ては「マネー」であるロスチャイルド

血に汚れたの狡猾さが日本列島を侵食していく中

 

 

武士の清廉潔白さが一死報いてくれた。

 

 

徳川家が明治政府に対し完全降伏したと言うのは歴史的大事件であり、

日本を支配していた徳川家と武士は莫大な既得権益を有していた。

しかし、それをあっさりと新政府に譲渡したのは武士の潔さに他ならない。

 

 

徳川幕府の天下」と言う最大級の既得権益を手放した「武士」の潔さと潔白さ、血に汚れたユダヤの支配との対比はなんとも皮肉なものである。

 

 

この潔さ、潔白さに武士道を感じ胸が熱くなるのは私だけだろうか。

 

 

 その後

 

 

劣勢となった旧幕府軍は東北戦争、さらに北上し函館戦争で最後の抵抗を見せる。

 

新撰組の「土方歳三」達は奮戦するも討ち死にし、榎本武揚の降伏により新政府の完全勝利で幕を閉じるのであった。

 

 

 

そして新時代に突入する。

 

完全なるロスチャイルドの傀儡となった日本は外国との戦争に明け暮れるのだった

 

 

本日は以上、

明日に続く!!

 

 

 

 

本当の日本近代史 その二

そして絶好のチャンスが巡ってくる。

 

時は幕末

 

ペリー率いる黒船が浦賀に来航し西欧列強や開国の外圧が日に日にましていた。

 

一揆や打ち壊しも増え日本列島が混沌と混乱に包まれて行く中、徳川幕府ではこの激動に対応するのは難しいと考えるのが普通になりつつあった。

 

 

時代の大きな畝りの中で、尊王攘夷倒幕派などの薩長を中心とする維新志士生み出し、彼らが大政奉還から王政復古をへて新政府の礎を築いて行くことになるのは教科書通りの答えだ。

 

 

歴史は常に勝者によって造られる。

命がけで日本の未来を切り開いた維新志士の活躍やストーリーは現代の人の心の中に眠る大和魂に響くだろう。

 

一方これらの歴史を紐解く中で「西郷隆盛」をはじめ「大久保利通」「木戸孝允」など維新志士を過度に英雄視することで多くの人から目を逸らさせたい事実があるのではと私は強く感じた。

 

無論彼らの活躍を背後から支援し糸を引いていたがの「ユダヤ人」であり「ロスチャイルド」である。

 

ユダヤ人の手法は敵対組織をどちらも支援し争いを巧みにコントロールする。

武器弾薬の供給、金貸しを行い富を総取りしていくのが常套手段だ、

 

ユダヤ式「漁夫の利」ともいう出来か、それはなんと実働的で狡猾なことか。

 

この時、幕府側には

フランスのロスチャイルド

 

薩長倒幕派には

イギリスのロスチャイルド

 

それぞれバックにつき新政府を傀儡にすべく動いていた。

 

 

シナリオはこうだ。

 

倒幕派幕藩体制を解体させるのだが、その中で新政府の最高権力者になる人物を徹底的に支援し教育する。

 

実際に新政府が立ちがると莫大な支援受けた彼らは暗黙のうちにロスチャイルドからこのような圧力がかかるのは必死である。

 

「今の地位になれたのは誰のおかげか」

 

このような流れで被支援者がロスチャイルドに有利な政策しかとれなくなるのは自明である。

 

 

そのキーマンが「トーマス・グラバー」である。

ロスチャイルド系商社「マセソン商会」でアジア担当だったグラバーは倒幕派に大量の武器弾薬を売り資金提供も行い薩長を支援していた。

 

「マセソンボーイズ」なる五人組が誕生する。

長州五人組と言われイギリスへ留学し後の新政府の要職を務めることになるのだが、現在の価値で10億とも言われる莫大な留学費用の大部分を負担したのがグラバーの直属の上司であるマセソン商会社長の「ヒュー・マセソン」その人であった。

 

 

初代内閣総理大臣で内閣の父

伊藤博文

 

初代外務大臣で外交の父

井上馨

 

鉄道庁長官で鉄道の父

「井上勝」

 

造幣局局長で造幣の父

「遠藤謹助」

 

法務局局長で工学の父

「山尾庸三」

 

この五人でありロスチャイルドの息の掛かった人物によって明治の日本が作れた。

 

明治維新とは日本が主体的に時代を変えて行ったのではない。

 

鎖国主義の幕府では貿易が思うようにいかず都合が悪いユダヤ金融と幕府に不満を持つ地方の下級武士によるクーデターであった。

 

そして

 

 

イギリスの傀儡である明治政府をよしとしない旧幕府勢力との間でさらに日本人の血が流される運命にあった。

 

 

 

本日は以上

明日に続く、

 

 

 

 

本当の日本近代史 その一

「サムライはユダヤに負けた」

 

学校では教えてくれない本当の日本近代史について紐解くことにした。

 

ロスチャイルドと言う名前を聞いことがあるだろうか。

 

今とときめくユダヤ

ユダヤ金融の総本山であり彼らは恐ろしく狡猾で「戦争」と「人殺し」が商売である。

 

そして

日本もその支配下に収められていることあまり公になっていない。

 

一つたとえに日本銀行の話をしよう。

本来、日銀は通貨発行するのが仕事だがその主権はないし権限もない。

日本銀行過半数の株式を持つ存在が非公開になっているがその株主はロスチャイルドであり決定権は彼らにある。

 

ここ数年

ロスチャイルドユダヤ」の力が目に見えて増長している

 

トランプ大統領ロスチャイルド系であり

 

歌手のドレイクもユダヤ人で、ヒットチャートを独占するのもあながちその力が関係していないとは思っていない。

 

 

ユダヤ金融と近代日本史の話をする前にどうしてユダヤ人が経済や金融で世界の覇権を握ることになったのかそのきっかけを説明しなければならない。

 

その背景には「宗教」が存在する。

 

日本は宗教に興味が薄い人種なので知らない人が多いと思うが

 

旧約聖書とバイブルとするのが

ユダヤ教であり

 

新約聖書をバイブルとするのが

キリスト教である

 

ユダヤ人についてもう少し踏み込むと

ユダヤ人とはユダヤ教を信仰する人あるいはユダヤ人の血を継いでいる人たちを指す。

 

 

キリストの教の新約聖書では

ユダヤ人は神に選ばれし民でありながら「イエスキリスト」を十字架に架けた罪深き人々と言うことで長い間弾圧にされる存在に。

 

 

公職につけない、土地を所有できないなどたくさんの差別を受けたのでキリスト教徒にはできない汚れ仕事一手に引き受けることになった。

 

その一つが

「金貸し」であり今で言う銀行や金融業である。

 

 

旧約聖書

「利子をつけて金を貸してはいけない」と言う教えが明記されているが商売と物流と金融は切っても切り離せない関係である

それ、どころか貿易やビジネスには必要不可欠である。

 

 

弾圧の腹いせかどうか定かではないが、金融業を一手に引き受けたユダヤ人はヨーロッパ各地に散らばり一代ネッワークを構築していく中で金融における知識や経験、そして莫大な経済力を身につけ世界の覇権を握っていく。

 

 

そして各地に散らばる中で混血が進み外見では区別がつかなくなった。

 

 

銀行業を営むロスチャイルド家の台頭が決定的になったのはナポレオンの

「大陸封鎖令」と「ワーテルローの戦い」である。

 

長くなるので割愛させていただくがこの二つの出来事が契機となり莫大な富を得たロスチャイルド家はそれ原資に世界各地で銀行業を営み国家を牛耳って行くことになる。

 

 

そして、時代は幕末

 

 

極東の島国であるジパングを手中に収める為

彼らは動き出すのであった。

 

 

本日は以上、

 

 

 

 

 

 

自分の中の学歴コンプレックスを殺した

学歴コンプレックスはあるのかと問われたら。

 

答えは

 

表面上は

「ある」になるし。

 

実際は

「ない」になる。

 

学歴がない人が「学歴なんて関係ないよ」と言っても、それは遠吠えにしかならない。

 

私の知人がこう言っていたのを思い出した。

その知人はとても有能で勉強に励めば好きな大学や学位を選べただろう。

 

知人の地元はある有名私大のキャンパスがある場所。

当時、中学生だった彼は部活の朝練のため早朝の駅前をペダルを踏んで通過するのが日課だった。

 

そこで見られる光景は

 

有名私大の学生たちが酔いつぶれているみっともない姿。

 

その時、彼の兄が大学受験を控え苦労している姿が重なり受験戦争を勝ち抜いて有名大学に入ってもこの有様かと思うと。

 

日本で学ぶことへの意欲を奪われ海外の学び舎の門を叩くきっかけとなる。

 

知人の気持ちはよく分かるし、実際に行動し活躍している。

 

私自身も中学生の時、地元の公立中学でトップの成績だった。

当時の私にとって勉強は覚えるだけの作業だったのでとても簡単だったし、テストの成績順にランキンがされるシステムがエキサイティングだった。

 

マウンティングと言う言葉は知らなかったがそういうことである。

 

しかし、あまりにもずさんな目標設定だったので挫折する羽目に。

 

「学校のテストで一番になること」

 

そして

 

中学一年生の一学期の最初の中間テスト目標を達成してしまった。

あまりにもあっけなかった。

 

たくさん勉強すると周りの大人が褒めてくれた。

とても嬉しかしかったし、学欲の源泉だった。

 

目標を失った私の成績は不可逆的な状態で学校生活を終える。

 

 

勉強は目的達成の為の手段なのだから、もう一度頑張りなさいって諭してくれる大人も周りにおらず。

 

当時私の夢は

 

「いい大学入って、国家公務員になって官僚になりたい」

 

最初はそれで良かったがそれもいつしか既定路線でつまらないし何か違和感を感じていた。

 

 

言葉にするならこうなる。

 

もしかしたら自分は

 

「勉強する為に勉強しているんじゃないかって」

 

 

いい大学入るとか、一流企業へ就職するとか、国家公務員になるとか

そんなのはただ手段にしかすぎない。

 

 

もし、あのまま進んでいたら学歴や肩書きなのない人を見下す下衆な大人になっていたかも。

 

 

まやかしの勝ち組になり永遠に社会の歯車として一生を終えていたかも。

 

 

そこそこな年収で

そこそこ綺麗で慎ましい女性と結婚し

そこそこな家を買って

そこそこな車に乗って

そこそこな人生を送るだろう

 

そこそこな物が手に入り、そこそこな男で終わる。

 

死ぬ気で努力とか命がけで事業を起こすとかそういう気には絶対ならないだろう。

 

そこが一番大きな問題である。

 

大学や企業名、組織名なの肩書きや地位は人を判断するとても分かり安い指標である。

一定の狭き門を通り抜けてきた人だから、立派な人だろうと錯覚する。

 

そういう人もたくさんいるがそうでない人もたくさん存在する

 

だからこそ

「一番大切なのは志」

  

肩書きや地位なんて他人の決めた基準であり価値観である

 

そんなものに価値はない。

自分自身で創造する価値観が何より大切である。

 

 

 

 

 

官僚になる夢が叶わなくて本当に良かったと思っている。

 

無能なイエスマン

政治家という邪な俗物の手下なるぐらいなら死んだ方ましだ。

 

 

本日は以上、