DJ やーまんの令和維新だ!ばかやろう!!!

ド田舎のおじさんが狂った世の中に物申します

バブル景気が産んだ妖怪

某日とある女性と会食した

 

その女性はカナダで起業経験のある優秀な女性。

仕事の話なのでアポとは言えないが、いつもの調子で生い立ちからしゃべらせてみた。

 

とんでもなく苦労人で幾度も幾度も試練を乗り越えてきた強い精神力の持ち主。

その苦労話を表情豊かに微笑みながら説明してくれる姿はとても素敵だった。

 

 

これからも応援したい。

心からかっこいい日本人だなって思った。

 

でも実際は 

本当に海外で活躍するかっこいい日本人は一握りしかいない

その代わりダサいやつばっかで占められている。

 

 

カナダの各都市に日本人コミュニティが存在する。

そもそも人種としての分母が少ないし、世間は狭いのでみんなお互い知り合いだったり

顔だけ、名前だけの知り合いでほぼカバーできてしまう。

 

コミュニティの意義は海外で生活する同胞の相互扶助である。

実際そういう風になっている。

 

 

表面上だけ

 

 

実際はほとんどは私利私欲に囚われた妖怪、幽鬼ばかりである。

 

人参ぶら下げて、都合のいいことばっかり言ってワーホリで来ている日本人をタダ働きさせたり。

 

職権濫用してセクハラ、パワハラしたり

 

寄付金募って自分たちはゴルフ三昧の組織もあるし

 

海外における日本文化の地位向上を目指すとか言いながら

地方自治体や政府からの予算を素知らぬ顔でポッケにしまおうとする輩さえいる。

 

そんな話ばっかりである。

 

海外に来てまで同胞の悪口がこんなにも聞こえてくるとは到底想像できなかった。

もう同じ民族であるのが恥ずかしく、恥ずかしてく辟易している。

 

そんな恥さらしな奴らは2度と日本の国土を踏むことなく全員死ね。

 

そして

 

そんな俗物みたいなひとの大半はおじさん達である。

 

バブル景気の身近にその恩恵を感じて来た人たちかそれ以上の世代の人である。

 

そもそもバブル景気とは不況に喘ぐアメリカを救うため主要国が保有ドルを大量に市場にバラ巻いたことが発端である。

 

輸出産業が儲からないと国内の景気はよくならない。

輸入は外貨を国外に流出させるだけで消費にしかならない。

 

ドルを大量にばら撒くことでドル安、円高に仕向けアメリカ経済を復調させるのが狙いであった。

 

これが俗に言う「プラザ合意」である。

 

しかし、アメリカ経済は復調するが自国はそのあおりを食らうため財政出動せざる負えない状況となる。

 

公共事業に資金を注入したり、公定歩合を引き下げたりなどなど

それらが行き過ぎた結果お金が市場に飽和し不動産価格に流れここみ売買競争が加熱し

バブル状態になっていた時のことを指す。

公定歩合を再度引き上げであっけなく終焉を迎え失われた30年に突入するわけだが

経済的損失よりも人的被害の方大きいと考える。

 

なぜなら、今日本の世の中の実権を握っているのは彼らだからである。

 

上場企業の社長、役員、政治家などなど

 

こういう人たちは経済成長やバブル景気を通過した世代なので

完全な自分自身の成果ではなく恵まれた経済環境を背景に出世したり、地位を得た人々がほとんである。

 

ようは成果が完全に身の丈を超えているし

それを自分の実力だと思い込んでいる輩ばかりである。

 

何にもできないし、古くさい考え意外何も持ち合わせない

もはやただの社会の生き血を吸う蛭みたいな存在だ。

 

今の20代、30代はマイナスの経済成長の中で必死に行きている。

 

自分たちだけ満額の退職金と年金をもらって逃げ切ろうなんて考えが甘すぎる。

 

バブル前後によって生み出された大量のもう使えない産業廃棄物に見たいなおじさんたちによって我々は苦難を強いられているのである。

 

武士道精神や道徳心はどこへ置いてきたのか?

日本人はいつからそうなってしまったのか?

 

自分だけよければいいなんて

恐ろしく浅ましく、邪な俗物の所業である。

 

そんな奴らが跋扈する世の中で、逆境だらけだが全力を持って事に当たらなければならない。

 

最後に

 

同胞なんだから足の引っ張り合いするんじゃなくて

 

せめて助け合おうぜ。

 

 

 

本日は以上、