写真嫌いは自己否定の塊
自己保存を逆手に使う方法を思いついた。
自分の言動に一貫性を持たせる本能があると当ブログで何度か説明している
例えば自分と違う意見の人を嫌いになると言うのも自己保存である
他人に否定されるのが嫌なのはその為である
この脳の特性を他人では無く自分に適用したどうなるか
例えば続けたい習慣があるとする
健康になりたいので
・甘いお菓子、飲み物、アイス、ポテトチップを辞める
・小麦粉や米など精製された炭水化物を極力減らす
・よく噛んでゆっくり食事する
・腹八分目にする
・お酒は乾杯の一杯だけにする
・毎日入浴する
・ストレッチとツボ押しマッサージをする
これらを実行するのは非常に難しい。
死に直結するような事ではないのですぐ甘えしまう。
「疲れたから」
「忙しく一生懸命働いたから」
「その場の流れで」
などなどいつも言い訳し自分との約束を破ってしまう。
こんな怠惰な精神では壮大な目標は達成できない。
ではどうするか?
「悪い週間を辞める宣言を動画に取り続ける」
宣言した自分を毎日見直す事で自分の取った言動に対して自己保存が働いてくれるのを期待する方法である。
「自分がこう言ってるんだから守らないといけない」
一貫性が保てなくなる事を嫌がる本能を利用しこの思考に至ればしめたものである。
早速、本日からやって見た。
想像以上にカメラ写りが悪かったので即改善しようと、情報収集すると下記のサイトに素晴らしいエントリーがあったのでご紹介させて頂く。
「 写真写り」
についてプロカメラマンの視点で書かれている。
写真写りの悪い人はカメラに飲まれていて精神的なマウントを取られた状態であり、主従関係が逆転しているらしい。
確かにそうだ。
被写体に生命が宿っているのであり、カメラはそれを切るとる機械でしかない。
また、写真に写った自分を見て
いけてないな
可愛くないな
ブサイクだな
写真嫌いだな
このような感情になる人は写真写りが悪い
なぜなら
今の自分を客観視できず自己否定から始まる負のループを生み出しており、それはとてつもない自尊心の低下を生み出す。
ありのままの自分を自分が侮辱している
この状態で自信を生み出すことは不可能と言える。
別のエントリーではこう書かれていた。
「自分の身体と感情が近すぎると自身を客観視できなくなる」
容姿に自信の無い人が鏡を見てため息をついていたとする
そんな人が、自分と同じような容姿の他人を見てため息をつくか?
「あー、あいつも俺と同じぐらいイケてないな」
とため息混じりのセリフは出てこないはず
他人がどんなにブサイクでも気にならないのは紛れもなく
相手の身体と自分の感情の距離が遠いからである
自分であるからため息をつき、他人であるからため息をつかない。
自分であるから客観視できない、他人であるから客観視できる
自分にとって不都合な真実を客観視できるメンタルの強さが必要である。
最後に
本質的なことについて書かれいた。
一番大事なのは自分をプレゼンスすると言う事
行いたい表現の自分になりきる演技力が必要である
そして、なりたい自分のゴールを明確に決めて全身全霊で他の思考が一切入る余地がないぐらい身も心も捧げる事が理想の被写体になるコツ
これをカメラの前だけではなく常日頃意識する
早速実践してみようと思う。
ブログを続けているといい事がたくさんある。
今年一番のエントリーに巡り会えた事に感謝したい。
本日は以上、