男は嫉妬する生き物
眠れないぐらい
悶絶するぐらい
筆舌に尽くしがたく
形容する言葉がないぐらい
「嫉妬」を覚えたことはあるだろうか?
大好きな女性に対し
連絡が不安定になったり
誰と遊んでいるのか気になったり
クラブや街で他の男と楽しそうに話している姿を見たり
自分じゃない誰かとSNSで楽しそうな写真を見たり
いつもと違う言動に浮気しているんじゃないかと勘ぐったり
色々不都合な事実を確認したいがかっこ悪くて聞けない
胸が押しつぶされそうになるぐらい苦しい
誰しも一度はそんな思いをした事があると思う
なぜ嫉妬するのかと言う永遠のテーマを
毎度であるが「生殖戦略」と言う観点から糸口を見つけてみよう。
するとこのように仮説を立てる事ができる
「嫉妬深いオス」の方がメスを独占する事が出来たので
結果、我々は嫉妬深いオスの遺伝子受け継いで現代にいたる。
頭の中だけタイムマシーン乗って欲しい
人間がより原始的な生命体で
原人と野生の動植物が生を謳歌する時代
メスは食料と同ぐらい、若しくわそれ以上に大切な資源だった時
動物の本能からくる、メスをめぐる争いは熾烈だった。
武力を使ってその争いをするし、命をかけて獲得したメスは守るべき存在であり、自分のたちの意にそぐわなければ殺すことも容易であった。
そんな時代に
とあるオスがいたとする
「自分のメスが他のオスと仲良くするのをなんとも感じない」
余裕のあるオスと言う意味ではなく一般的なオスで嫉妬心がなくそういう事に無頓着
これは一大事であり由々しき大問題である
当然、DNA鑑定なんて存在しない
いざメスを身篭らせ、産んで、育て見たら我が子ではなかったなんて事態が発生
自分の子供だと思っていたのに他のオスの子で、それを気づかずに自分の遺伝子だけひっそりと淘汰されていく。
だからこそ自分の達のメスに他のオスがアクセス出来ないように嫉妬心で守る必要があった
と言う仮説に賛同している。
男性も女性も嫉妬心は持ち合わせているが
女性は誰の子か見当がつくだろうし
結局どのオスの子でも自分の遺伝子はばら撒かれる訳で
男性と全く同じ嫉妬心は持ち合わせないと考えている
嫉妬するのは器が小さいと思われるかもしれないが
もし、ご先祖様がその機能を有していなければ今自分はここにいないかもしれない。
むしろ誇るべき本能である。
しかし
自分が嫉妬するのは苦しいものだから
誰かに嫉妬されるぐらい好きになってもらえるようにならなければいけない。
本日は以上、